テロリストのパラソル

さてさて、今日明日が勝負ですよ。ヒタヒタと。

『テロリストのパラソル』読了。

テロリストのパラソル 角川文庫

藤原伊織著、江戸川乱歩賞・直木賞同時受賞作。ここ最近読んだ中では一番面白かった。よく推理小説で話を並行させる場合があるけど（最後は合流するという森村誠一的な手法）、本書は一本道なので頭が混乱せず素直に読める。そして最後は驚きの結末。著者はもう他界されているが、他の作品も読んでみよう。
1995年の作品ってことは、僕が推理小説離れをした頃だな。知らないわけだ。